フリーマントルを散歩
今日は、Perth の南西、
Fremantle まで電車で小旅行に出かけました。
かわいい Fremantle の駅です。
旧フリーマントル刑務所 Fremantle Prison が有名らいしいので、まずは見学ツアーに参加するために街を歩きます。
オーストラリアが本格的に流刑地として使われるようになったのは1850年から。
イギリスから大勢送られてくる囚人を収容するために1855年に建てられて、1991年まで136年間使われていたそうで、オーストラリアとイギリスの歴史として感じられるところですね。
中に入ると、自由を拘束される擬似体験が可能かと・・・(私は性格的に拘束されるのが嫌いな自由人ですので、見学といえども気分が悪くなりました・・・(w )
説明をしてくれる方も、わざと恐怖を煽るかのような話し方をなんでするんでしょうか・・・
怪談じゃないんだから
オーストラリアの開放的な大空を眺めながら、「この塀の向こうに自由が!!」とか思っていたのでしょうか?考えるだけで、精神がおかしくなりそうです。
さすがに絞首台は、異様な霊気を感じます。入りたくない人は入らなくてもいいと選択肢を与えられるのですが、勇気を持って入ってみることに・・・
ただし、このたまらないくらい異様な空気は、、、長時間本当にいられませんでした。
自分は、この空気のためカメラのシャッターを押せませんでしたが、一緒に行った人からもらった写真です。いまだに精神がおかしくなりそうなので、ちょっとサイズ小さめに編集させていただきました。
日本でも裁判員制度が開始される事が検討されていますが、人が人を裁き、ましてや量刑まで判断することの難しさを改めて考えさせられた非常に貴重な見学ツアーでした。
さて、非常に気が重くなったので、底抜けに明るいフリーマントルの市内観光を続けます。
この雰囲気に心がいやされ始めます。
少し心が重くなった、フリーマントル観光でした。
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